[第80回]国家試験解説[AP令和4年春]

応用情報技術者試験 令和4年春期 問7

プログラム言語のうち,ブロックの範囲を指定する方法として特定の記号や予約語を用いず,等しい文字数の字下げを用いるという特徴をもつものはどれか。

ア:C   イ:Java   ウ:PHP   エ:Python

出典 IPA公開[過去問題]:https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt80000009sgk-att/2022r04h_ap_am_qs.pdf

Pythonの特徴

Pythonはスクリプト言語の1つです。数学系のライブラリが豊富で近年ではAIなどで注目を浴びています。多くのプログラム言語では条件分岐や繰り返し処理の範囲を{ }で指定するのに対して、Pythonでは字下げ(インデント)によって指定します。

また、元々オブジェクト指向ではありませんが、クラスを使用でき、多重継承を使うこともできます。

正解は、「エ:Python」です。

1~10を合計するプログラムを今回の選択肢にある「C」「Java」「PHP」「Python」で書くと次のようになります。

C で書いた場合

int main( ) {

int total = 0 ;

for (int n = 1 ; n <= 10 ; n++) {

total += n ;

}

printf(“%d\n”, total) ;

}

Java で書いた場合

public static void main(String[] args) {

int result = 0 ;

int total = 0 ;

for (int n = 1 ; n <= 10 ; n++) {

total += n ;

}

System.out.println(total) ;

}

PHP で書いた場合

$total = 0 ;

for ($n = 1 ; $n <= 10 ; $n++) {

$total += $n ;

}

echo $total ;

Python で書いた場合

total = 0

for n in range(1 , 11) :

total += n

print(total)