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就職や転職にオススメするスキル&資格

就職・転職にオススメするスキル&資格

勉強する二人の女性の写真

人はいずれ、就職や転職を体験します。世の中には多くの仕事があり、時代とともになくなった職種や新しく生まれた職種もあれば、同じ職種でも働き方や求められる能力が時代とともに変化する場合もあります。

超高度情報化社会になったことで多くの職種や職場でパソコンを使う機会が増えました。一見するとパソコンを使うように思えない職種であっても私達の知らない業務をこなすためにパソコンを使うことがあります。例えば以前にパソコンインストラクターとして、とあるパソコン教室で働いていたときにバスの運転手さんが入会されたことがありました。話を聞くと「業務日報をパソコンで入力しないといけないが、自分は入力するのが遅いから速く入力できるようになりたい」とのことでした。また、大学生ぐらいの年代の方も「パソコンが使えるほうが就活に有利と聞いてMOSを取得しようと通っている」と仰っていたこともあります。

このように業務上パソコンが多く使われ、それに合わせたパソコンスキルを身につける目的だったり、就職や異業種への転職などがきっかけだったりで、パソコン教室に通われている方は多いのです。

転職・転職にオススメするパソコンスキル

パソコンに向かう女性の写真

現代社会では多くの職種でパソコンを利用します。もちろん職種や業種によってどれぐらいのパソコンスキルが必要なのかは異なりますが、ある程度のパソコンスキルが必要と言えるでしょう。

では、どれぐらいのパソコンスキルがあればいいのでしょうか。

先にもお伝えしたとおり、職種や業種によって求められるパソコンスキルは異なります。それでもある程度の「タイピング速度」や「インターネット等を使って仕事に必要なものを自分で調べることができる」というスキルはどの職種・業種でも求められるかもしれませんので持っておいたほうがよいスキルでしょうし、超情報化社会では企業側も「それぐらいのスキルは持っているだろう」と思っている場合もあるかもしれません。

少し、特定の職種に的を絞ってお話をすると、例えば「営業職」であれば、先程のタイピングやインターネット検索のスキルに合わせてWordやExcel、PowerPointのスキルが求められる可能性が高いでしょう。また、PowerPointでプレゼンをするような仕事をする立場なら多少なりともデザインスキルもあったほうがいいかもしれません。

次に「事務職」で考えてみると、タイピングやインターネット検索のスキルはもちろん、営業職以上にWord・Excelのスキルを求められる可能性は高いかと思います。会社によっては専用のソフトウェアを使用している場合もありますが、Excelを使うことは非常に多いため、Excel操作に長けておいて損はないでしょう。

他にも多くのデスクワークでExcelを使う機会は多いと思いますのでExcelのスキルは高めておいて損はないでしょう。Excelは非常に奥が深いので業務で使う機能はある程度限られるかもしれませんが、様々な機能が使えれば業務スピードが上がるかもしれません。

その他にも重要なITスキルとして「セキュリティ」を挙げさせていただきます。プライベードではLINEで連絡を取ることも多いかと思いますが、業務ではメールで連絡を取ることがほとんどです。超情報化社会の現代ではフィッシング詐欺、ウイルス付きメールなど情報が狙われていますので、どのように情報が狙われ、どのように対策をすべきかを知っておく必要があります。こうしたセキュリティへの知識を持っていることは面接などで直接的に聞かれることはないかもしれませんが、「持っていて当然」と思われるかもしれません。

就職・転職にオススメの資格

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就職や転職で今までと同じ業種・職種に行く方もいれば、全くの異業種に行く方もいるでしょう。ただ、就職と転職では資格が持つ効力が少し異なります場合がありますのでご留意下さい。

まず、就職(ここでは新卒や第2新卒を指します)の場合、資格は大きな意味を持ちます。特にIT関連業界(インフラ、WEB、システム開発など)を就職する場合やシステムエンジニアやプログラマーなどとして就職する場合はIT業界での資格を所有していることが有利になります。

IT業界における資格は非常に多くあります。国家試験だけ挙げてみても次のように多くあります。

IT業界国家試験一覧
IPA内「試験区分一覧」(https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/list.html)より参照

他にもネットワーク関係の資格である「CCNA」やデータベース関係の資格である「Orcle Master」、Javaのスキルを証明する資格「Oracle認定Javaプログラマ」といった資格が、CG業界・WEB業界などでは「CG検定」というのが、デザイン関係では「色彩検定」があります。これらの資格は氷山の一角のさらに一角です。

IT業界への就職でも事務職や営業職とプログラマーやシステムエンジニアなどの技術職で就職するのかで求められる資格が変わります。プログラマーやシステムエンジニアなどの技術職で就職する場合、企業によっては国家試験である「基本情報技術者試験」を持っていることを求める企業もあります(※中にはホームページにどの資格取得者が何人いるかを明記している会社もあります)。

資格手当のある企業では基本情報技術者試験や応用情報技術者試験に合格していると資格手当が出る会社もあります。私が出会った企業の中には基本情報技術者試験合格者は資格手当(月額¥5000)が10年間出るというのもありました。

会社によっては営業職や事務職であっても「ITパスポート」の取得を奨励している会社もあります。特にIT業界の営業職は取引先と技術的・専門的な話をすることが多いためか資格を持っている方が有利になることがあるようです。

就職する場合、資格取得はそれまでの本人の努力の証です。企業として受験者が新卒の場合、業界や商材の知識・経験が少ないこと承知しています。ただ、それでも資格を持っていることは最低限の知識・スキルを身につけていることの証明にもなりますし、目標に向かって努力する姿勢をアピールする際の証明にもなるだけではなく、合格したことで自信にもなります。

このように就職の場合は資格を持っていることは大きなメリットになります。逆に言うと資格を持っていることのデメリットはありません。

もちろん業界や職種によって求められる資格は異なります。事務系の職種であれば「日商簿記」を持っていることを求める企業も多くあります。職種によっては資格や免許がないと業務ができないケースもあります。金融関係では「ファイナンシャルプランナー」や「証券外務員試験」が求められるケースもあります。

就職する場合は、まずは自分が行きたい分野にどんな資格があるのかを知るところから始めましょう。ただ、学校で取得できる資格は学生のうちに取っておくことをオススメします。社会人になれば基本的には誰からも教えてもらえませんので独学です。さらに日中は仕事がありますので勉強するなら通勤途中や家に帰ってからの時間です。自分で勉強スケジュールもモチベーションも管理しないといけないので想像されているより大変かもしれません。

転職の場合は転職者御本人の年齢とそれまでの職歴、転職先の業界が同業なのか異業種への転職なのかが重要になってきます。ただ、転職の場合であっても資格が意味を持たないかと言われればそんなことはありません。

特にそれまでと同じ業種や職種の場合はその業界や職種での経験年数だけでなく、資格取得も問われることがあります。特に事務職であれば「日商簿記2級の取得もしくは同等の知識を有すること」と記載されている場合もあります。IT業界であっても明記はされていなくても「応用情報技術者」などの高位の資格を持っていることで有利になる場合があります。

スキル

今の時代では多くの人が転職を経験していることでしょう。転職の場合には大きく、次の2つのことに直面するでしょう。

  •  「今までの経験が活かせる同業種・同職種に転職するのか」
  •  「全く経験のない異業種・異職種に挑戦するのか」

転職をするタイミングでも影響しますが、前者の場合は前職の経験年数が問われ、後者の場合は異業種に進むためにどれだけ努力してきたかも問われます。

例えば同職種としてプログラマーに転職するなら、当然プログラマーとしての経験年数や過去に携わった開発実績などが問われます。ただ、この場合は経験年数や実績がメインとして注目されるでしょう。

次に異職種としてプログラマーに転職するのならプログラミングを学習しスキルを習得する必要があります。将来的にシステムエンジニアとしてキャリアアップしていく道もありますので「基本情報技術者」や「応用情報技術者」を持っておけば評価がかなりプラスになるでしょう。

抽象的ではありますが、転職の場合は「今までの自分の経歴がどう活かせるのか」、「異業種・異職種の場合はその道に進むためにどれだけ努力してきたのか」を面接官に納得させる必要があります。その意味では目標に向かって努力するスキルや相手を納得させられる話術、雇う側の目線を持つことが重要となります。

まとめ

就職や転職は長く人生を過ごしていれば必ず通る道です。近年では働き方が非常に多様化し、個人事業主として働く方も増えました。また、新型コロナウイルスの影響も相まってテレワーク・在宅勤務も一気に増えました。中には全社員テレワークにし、オフィスを手放した会社もあるそうです。

「〇〇」という資格がないとその職業に就けないというのは限られていますが、資格を取得することで身につけた知識やスキルが対外的に保証され、自分の自信にも繋がります。持っている資格と会社によっては資格手当が出るところもあります。IT業界での技術職であれば「基本情報技術者」や「応用情報技術者」に合格していると有利に働く事が多く、事務職であれば「日商簿記2級」に合格していると有利に働くことが多くあります。

資格取得はその分野の学習を体系的に行う上で役立ちますし、「資格取得」はモチベーションの管理に便利です。

例えば漠然と「英語を勉強する」よりは「TOEIC800点を目指す」のほうがモチベーション管理は楽になります。また、独学でITを勉強しようとするよりは基本情報技術者やITパスポートから初めていくほうが体系的に学ぶことができます。

こうした働き方も雇用形態も多様化した社会では多様なスキルが身を助けるかもしれません。それに今の自分には不要に思える知識やスキルも将来の自分には必要になるかもしれません。