※オンライン受講可能
この講座は「ITパスポート試験」・「基本情報技術者試験」の合格を支援するための講座です。IT業界の国家試験については複数ありますので「こちら」からご覧ください。
この2つの国家試験は別々の試験ですが、両方とも「テクノロジ」・「ストラテジ」・「マネジメント」という3つの分野から試験が出題され、出題内容もかなり似通っています。
当Schoolでは3分野の中の「テクノロジ」、「ストラテジ」の2分野の講座をご用意しています。「テクノロジ」・「ストラテジ」の両講座とも「基本情報技術者試験」をベースに講座を行います。
ストラテジ
開講日時[週2コマ]:毎週金曜日 22:00~/毎週日曜日 12:00〜
企業のあり方や企業活動、企業会計、法律、コンピュータシステムを活用した企業の業務改善など、主に企業とシステムの関わり方に関する知識を学習します。多少簿記に関する知識も学習します。
テクノロジ
開講日時[週4コマ]:毎週月曜日 21:00~/毎週金曜日 21:00〜/毎週日曜日 13:00〜・14:00〜
コンピュータやコンピュータを使ったシステム、コンピュータの内部の仕組み、セキュリティ技術、データベースの仕組み、USBなどを始めとする様々なハードウェア、AI・IoTなどの近年発達している技術など、主に技術面に関する知識を学習します。
ITパスポート試験
IT業界に関する国家試験の1つに「ITパスポート試験」という試験があります。通称「iパス」と呼ばれています。
この「iパス」は次のように案内されています。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
ITパスポート試験HP [ https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html ]
超高度情報化社会で生きていく上ではITスキルは必要不可欠になります。公式ホームページでは統計情報が平成23年分から公開されており、平均の合格率が50%程度です。年度や都道府県別で見れば40~60%程度の合格率となっています。雑に言うと10人受けて4~6人しか受からない試験ですが、合格できれば大きな武器になりますし、国家試験なので履歴書にも箔が付きます。近年では小学生や中学生の合格者も出ています。
ITパスポート試験
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
基本情報技術者試験
IT業界に関する国家試験の1つに「基本情報技術者」という試験があります。数ある「情報処理技術者」の中のレベル2に定められ、ITエンジニアになるための登竜門になっています。ちなみにレベル1は「iパス」です。レベル1から始まり、レベル4まであります。
この「基本情報技術者」の対象者像は次のように案内されています。
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者。
基本情報技術者HP [ https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html ]
基本情報技術者試験は午前問題と午後問題の2部で構成され、両方合格することで試験合格と判定されます。基本情報技術者試験に合格することはIT業界で仕事をする上ではステータスになります。しかし、それだけに合格は狭き門で一般の合格率はおよそ25~30%程度と言われています。その分合格できれば大きな武器になりますし、国家試験なので履歴書にも箔が付きます。また、会社によっては資格手当が付く会社や取得したことで合格祝い金のような手当を付けてくれる会社もあります。2023年までは年間で2回しか受験できませんでしたが、2023年からは通年受験が可能になったので挑戦するタイミングが増えました。エンジニアとしてのスキルアップ、給料アップ、転職のための武器に、いかがでしょうか?
IPA 情報処理推進機構
https://www.ipa.go.jp/