[第25回]国家試験解説[AP令和5年春]

応用情報技術者試験 令和5年春期 問17

仮想記憶システムにおいて,ページ置換えアルゴリズムとしてFIFOを採用して,仮想ページ参照列1,4,2,4,1,3を3ページ枠の実記憶に割り当てて処理を行った。表の割当てステップ”3″までは,仮想ページ参照列中の最初の1,4,2をそれぞれ実記憶に割り当てた直後の実記憶ページの状態を示している。残りをすべて参照した直後の実記憶の状態を示す太枠部分に該当するものはどれか。

出典 IPA公開[過去問題]:https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ps6vr70000010d6y-att/2023r05h_ap_am_qs.pdf

FIFO(First In First Out)とは

FIFOは最初に格納したデータ(つまり一番古参のデータ)を最初に取り出す方式です。

ページング置換えアルゴリズムで利用される場合、ページ(データ)を格納できる数には限りがあるので、新しくページを格納する場合、ページを1つ追い出して空きを作る必要があります。FIFOでは格納されているページの中で一番最初に格納したページが追い出す対象となります。

この方式で問題文中の表を埋めると次のような結果になります。

割当てステップ6で3ページ目を読み込む際、実記憶ページの3枠は全て埋まってしまっているのでどれか1つデータを捨てて空きを作る必要があります。FIFOでは一番古い「1」を捨てて空きを作ることになります。

正解は、「ウ:3-4-2」です。

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