[第39回]国家試験解説[AP令和5年春]

応用情報技術者試験 令和5年春期 問51

プロジェクトマネジメントにおける”プロジェクト憲章”の説明はどれか。

ア:プロジェクトの実行,監視,管理の方法を規定するために,スケジュール,リスクなどに関するマネジメントの役割や責任などを記した文書

イ:プロジェクトのスコープを定義するために,プロジェクトの目標,成果物,要求事項及び境界を記した文書

ウ:プロジェクトの目標を達成し,必要な成果物を作成するために,プロジェクトで実行する作業を階層構造で記した文書

エ:プロジェクトを正式に認可するために,ビジネスニーズ,目標,成果物,プロジェクトマネージャ,及びプロジェクトマネージャの責任権限を記した文書

出典 IPA公開[過去問題]:https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/ps6vr70000010d6y-att/2023r05h_ap_am_qs.pdf

プロジェクト憲章とは

プロジェクトを正式に認可するための文書です。プロジェクト憲章にはプロジェクトの目的や予算やスケジュール、ステークホルダなどプロジェクトに関することが明記されています。

プロジェクトを実行するためには人材やお金が動きます。会社から正式にプロジェクトとして認可されれば人材や予算を確保することができます。

正解は、「エ:プロジェクトを正式に認可するために、・・記した文書」です。

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